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【週刊粧業】幹細胞コスメ、化粧品の可能性を広げ新市場を形成
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【週刊粧業】2019年幹細胞コスメ特集_1面_20191104

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近年の「シワ改善クリーム」のヒットに、化粧品の本質的なニーズが「健康的で若々しい肌を保つ」ことだと再認識した企業も多いのではないか。

 そのニーズに応えるアンチエイジング化粧品市場は右肩上がりで伸長を続けており、スキンケア市場で約4割を占める。そのアンチエイジング市場では肌の細胞を活性化するという新しい概念を持った「幹細胞コスメ」にも注目が集まる。

 再生医療分野から派生した領域であるが、化粧品業界における「幹細胞研究」は、セティが取り扱う「ステムCガード」(仏、シラブ社)のような、皮膚幹細胞に働きかける天然植物由来ペプチド成分の研究開発が進む。

 その一方で、再生医療・幹細胞研究の領域から生まれた新規化粧品原料「ヒト幹細胞培養液」を配合した化粧品が新たな市場を形成しはじめている。

再生医療から派生した新領域
信頼性基盤の構築で市場成長へ

 「ヒト幹細胞培養液」は、再生医療の現場でヒトの体の組織から採取して使う幹細胞を培養した際に出る分泌液(培養液)を化粧品原料として使用したものを指す。

 ヒト組織由来の幹細胞培養液には、細胞を活性化させる様々な生理活性物質や成長因子が確認されており、細胞増殖やターンオーバーの正常化など肌に対して様々な効果が期待できる成分として注目を集めている。

 化粧品原料としてのヒト幹細胞培養液の研究開発は、再生医療の研究が進む米国や韓国が先行しており、日本では2012年、アンチエイジング社がヒト幹細胞培養液の販売を開始したのが最初だ。

 14年12月には幹細胞培養液配合商品の品質保証を目的に、(一社)ヒト幹細胞培養液認証協議会が設立され、事業活動の一環として認証マークの発行も行っている。

 日本に上陸当初はヒト脂肪由来の幹細胞培養液が中心だったが、現在は神経管、骨髄、臍帯血(さいたいけつ)、皮膚など様々な組織由来のヒト幹細胞培養液が存在し、由来となる組織で商品の差別化を図る傾向が見られる。

 昨年には日本人のヒト幹細胞培養液が販売された。再生医療事業を進めるロート製薬が、幹細胞培養液を配合した化粧品開発をスタートしており、業界の関心度は一気に引き上がった。

 市場は、エステサロンやネットワークビジネスといった対面販売を軸にしたチャネルで、2~3万円以上の高価格帯商品だったが、昨今は1万円を切る商品がネット通販やリアル店舗でも販売されており、トライアルのハードルもだいぶ下がってきている。

様々な組織由来の製品が台頭
成分選びは安全性と培養方法か

 新たなカテゴリー市場の創出・形成で、アンチエイジング市場の活性化に寄与しているのはたしかだが、一方で「ヒト幹細胞培養液」に関する明確な基準が日本には設けられておらず、何を基準に商品を選んだら良いかがわかりにくい状況である。

 ヒト幹細胞培養液を扱う化粧品OEMや原料各社からは、由来となる組織に加え、その「培養方法」と原料としての「安全性」に独自性や差別化を見出しており、製品や製造を通じて市場の信頼性を高めようという意欲が伝わってくる。

 先のアンチエイジング社は、韓国の幹細胞研究の第一人者である李ドンヒ博士が設立したRemyBio社(レミーバイオ)と提携し、美肌や発毛など目的別の機能性を付与したヒト幹細胞培養液の開発を進めるとこのほど発表した。

 「100個から」の小ロット製造の化粧品OEMを展開するセントラル・コーポレーションは、エイジングケア化粧品の研究の一環として、幹細胞研究のエキスパートを2名採用して研究を本格的にスタートしている。同社は「幹細胞を培養する時の『熟成度』によって成分濃度が極端に変わることが、大きな問題になっている」と注意喚起を促した上で、幹細胞培養液の選ぶポイントとして「有効成分量」と「二次加工の有無」を挙げた。

 OEM事業では、自社の強みに位置づける「100個から」の小ロット製造を幹細胞コスメでも実現して市場拡大に貢献するとともに、「医療の研究が進歩するに従って、化粧品の分野も進化させる必要がある」と述べ、さらなる研究に意欲を示す。

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